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じゅうたん展の「見どころ」をご紹介

ボー・デコールで毎年 春・秋の年2回開催している絨毯の祭典。

普段から、「家具屋さんかと思って来たんですけど…ここって絨毯屋さんですか!?」とよくお声掛けいただきますが、じゅうたん展はいつも以上に絨毯の魅力を堪能していただける期間になっています。

新潟県民はもれなく全員、そして県外にお住まいの皆様にもぜひぜひ遊びに来ていただきたいビッグイベント『手織りじゅうたん展』の 見どころをご紹介させていただきます♪

目次

アートギャッベ

手織りで、同じものが一枚としてないアートギャッベ。
店内に入ると、まずはミニサイズのアートギャッベがお出迎え♪

車の座席や、ダイニングチェア、ベンチなど、小さなサイズは生活に取り入れやすくいつも人気者です。

運転席 ミニギャッベ

ちなみに、わんちゃん猫ちゃんがいるお家の場合は、気が付くと定位置になっているとよく聞きます。座って欲しい場所に置く、というのも楽しい使い方ですね。

奥に進んでいくと、玄関マットサイズ、キッチンマットサイズ、リビングサイズなど様々な大きさのアートギャッベがたくさん積まれています。

ボー・デコールは、年2回ほど実際に織子さんがギャッベを織っているイランに絨毯の買い付けに行っています。年2回のじゅうたん展で、新たに買い付けたギャッベを新潟の皆様にご覧いただいたら、その後は全国各地の提携している家具屋さんに旅立っていき、1年を通してボー・デコールを含む全国のお店を巡っています。

そのため、今日出逢った一枚が、次回ご来店いただいた時にあるとは限りません。今までに何人もの方が、悩んでいるうちに他のお家にお嫁に行ってしまったという苦い経験をされてきました。(実はスタッフのほとんどが一度は経験しています。笑)

ボー・デコールのアートギャッベは、長く愛用できる『品質』『心に響くデザイン』という厳しい選定基準のもと選ばれた、どれもとっておきの一枚です。

「新築は1年後だけど出逢ってしまった…!」「いつか欲しいなあと思っていたら、素敵な1枚があった、どうしよう!」それは、逃したらもったいない一枚です。もしそんな出逢いがあったら、逃さず大切にしていただけたら嬉しいです。

そしてギャッベコーナーの片隅には、私たちのルーツともいえる「100年もののオールドギャッベ」が特別展示されています。
こちらは、実際に遊牧生活の中で使っていたギャッベをお譲りいただいた、とても大切な一枚です。

嬉しい日も悲しい日も、家族と共に長い年月を歩んできたこの一枚。
長く愛用できるからこそ擦り切れ、毛がなくなっている部分もあるのですが、この味わいは使い込んだ絨毯にしか出せないものだなと見るたびに圧倒されます。
ぜひじっくり眺めて、触って、遠く離れたイランの遊牧地に想いを馳せてみてください。

ハグみじゅうたん

美しい日本の原風景をモチーフにデザインされた、オリジナルウールラグ「ハグみじゅうたん」。
実はこちらのハグみじゅうたんも、全国の提携している家具屋さんに卸もしており、日本各地の皆様にご愛用いただいています。そんな中、嬉しいニュースが…!

長い間絨毯をご紹介してきた私たちは、どんな「造り」なら長く心地よく愛用できるのか、どんな素材なら「健康」にやさしいのか、アートギャッベのご紹介を通じて多くのことを学んできました。

アートギャッベが教えてくれた、たくさんの大切なことを詰め込んだ特別な絨毯。それが“ハグみじゅうたん”です。

今ではお客様からいただいたご感想の声が1000件を超え、全国でご愛用いただいています。

そんなハグみじゅうたんには「ておりシリーズ」「てざわりシリーズ」などいくつかの種類がありますが、イベント期間中はなんと全シリーズ全柄をご覧いただけます!

厳しい検品の中で、サイズの規格から外れているものや、少し短く刈り込んでしまったものは、正規品とは別に「プロトタイプ=試作品」として、特別価格で販売しています。こちらもイベント期間中はたくさんご覧いただけますので、ぜひ掘り出し物をも見つけていただければと思います♪

じゅうたん展の楽しみ方①絨毯を堪能!

「新築のお家に絨毯っているのかな?」「子供がいても安心して使える絨毯って?」
そんなお悩みもご相談いただきながら、スタッフと楽しく手織り絨毯をめくって見てみましょう♪

目が癒されたら、次は足です!店内にはいくつかの体感コーナーがあるので、ぜひお靴を脱いで足元から手織り絨毯の心地よさをご体感ください。

シリーズごとの踏み比べコーナーもございます。ぜひお好きな踏み心地を見つけてみてください。

じゅうたん展の楽しみ方②フォトコンテストに投票!

絨毯コーナーの手前には、フォトコンテストコーナーがあります。
こちらは、絨毯をご愛用のお客様から、絨毯との暮らしを納めたお写真をお送りいただくコンテスト。

お写真に番号が振られており、ご来店いただく皆様からご投票いただきます。

投票数1位に輝いたお客様には、なんとミニギャッベ1枚プレゼント!絨毯に囲まれた暮らしを堪能してください。

そして実は、ボー・デコールのフォトコンテストではご投票いただいたお客様にもプレゼントが当たります。

今回のご投票プレゼントはこちらのシートクッション!抽選で2名様にお贈りいたしますので、ぜひご来店の際には投票もお楽しみください♪

じゅうたん展の楽しみ方③ボーデコールの木をつくろう!

表情豊かなアートギャッベは、見え方も自由。私たちは一人一人生まれ育った環境も、心に残っている景色も違いますよね。ぜひあなたの感じ方を『葉っぱ型の用紙』に自由に描いて、壁に貼ってみてください♪

以上、じゅうたん展の見どころご案内でした。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

【特別インタビュー②】自然を感じる暮らし

こんにちは。

皆様、先日ご紹介させていただいた山川建築事務所様のインタビュー記事はご覧いただきましたでしょうか?お子様がまだお腹にいた頃からご家族の毎日に寄り添ってきた絨毯の物語、とっても素敵でしたね。

さて本日は、そんな第1弾に続き、手織り絨毯特別インタビュー【第2弾】をお送りします。

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T様のご紹介

素敵な中庭があるお家にお住まいのT様。お料理やお菓子作りなど様々な趣味をお持ちで、お洋服もいつもおしゃれ。お話していると元気を沢山いただきます。そんなT様の暮らしを感じられるインタビューをご紹介いたします。

暮らしを見つめる

家族構成が変わり自分の時間がゆっくり持てるようになってから、家をより心地いい空間にしたいなと考えていました。義母がお茶をしていたこともあり、茶室と中庭があるのですが、今まではあまり庭を意識していなかったんです。

▲お庭へと繋がる空間に敷かれた
彩り豊かなアートギャッベ


▲苔や季節の草花を楽しめるお庭

でも最近、ここからの景色がすごくいいなと感じることが増え、中庭を眺めながら食事やお茶をすることが増えました。


▲お気に入りの空間で食べる、自家製マロンケーキ

午後は良い感じに陽の光が入ってくるので、心地いいです。窓をあければ風も通るつくりなので、クーラーがなくても涼しい。この場所で朝食を食べたり、お茶をしたりしている時間がとても幸せです。

手織り絨毯の魅力

我が家にはアートギャッベが何枚かあります。小さいものからリビングサイズまで。ボー・デコールさんで絨毯のイベントがあるとよく見に行ってしまいますね。草木染で手織りの絨毯は着物と同じで、すごく手が込んでいるのが一目で分かります。しかも一枚一枚個性があってみていて飽きないのも魅力の一つなのかなと思います。

これは数年前に購入したシルク入りのアートギャッベ。柄の部分がシルクなんです。あの場所に敷きたい、というより「この一枚が欲しい!」と思って選びました。今お店に行ってもこういったデザインはないので、あのとき思いきって買ってよかったなあと思います。たまに外に出して干しているのですが、シルクの部分がキラキラ光って本当に綺麗なんですよ。

▲遊牧地でテントの周りに敷かれたギャッベ
自然の景色を感じられる、やさしい色合いです

ギャッベはお日様がよく似合う。干したギャッベの上に寝転がって、庭からの風を感じるゆったりとした時間がお気に入り。寒い冬の日に、お気に入りの茶器でお茶を飲んでいる時が幸せです。

インタビューを終えて

なにげない毎日の中に、肩の力を抜いてほっとできる時間をつくってくれる。

手織り絨毯の最大の魅力は、そんなところかもしれないなぁと改めて思わせていただいたT様のお話。


▲リフォームをされる前のご様子
足元には、お気に入りののアートギャッベ

人生は、1日1日の積み重ね。心地いいモノに囲まれて過ごすことは、自分自身の心を大切にすることにも繋がりますね。自分のお家を改めて探検して、見つめてみたくなる、そんなインタビューでした。T様、ご協力いただき、ありがとうございました。

【特別インタビュー①】”いごこちの良い空間”は家づくりから

こんにちは。
昨日発表があったように、3月23日(土)より

“2024 春の手織りじゅうたん展”

を開催致します!

開催に伴って、恒例のお便りを皆様に郵送させていただきました!
既にお手元に届いている方もいらっしゃるかもしれませんね。
お手元に届きましたら、是非ご覧いただければ幸いです。

さて、本日は手織りじゅうたん特別インタビュー【第一弾】”をお送り致します。

目次

山川様のご紹介

新潟市西区にてご自宅兼 建築事務所を営む
山川 様

ボー・デコールとは古くからのお付き合い。
先日もご家族皆様で遊びに来ていただいて、私達スタッフはいつも刺激と元気をいただいております。

そんな山川様
ご自宅もご自身が設計し建てられている、とてもいごこちのいい素敵なお家。
私も初めてお伺いしたのですが、ご自宅に入室して思わず「す、素敵…」と声が漏れました。

山川様の家づくりは《いごこちのいい家》が根底にあります。
時代に流されず長い時間を経ることで、より一層味わい深くなる…そんな思いを大切にされています。

山川様が考えるいごこちのいい家とは…
 “五感が心地良いと感じる家”

人は五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)で「快」「不快」を感じ取ります。
いかに快と感じられるご自宅かが大切になり、そこには素材が大きく関わってくると山川様は仰います。

素材も様々。
山川様がつくるお家は、身体に優しい自然素材・天然素材を用いた「木の家」です。
従来の化学物質を含んだ素材や建材は、化学的な物質を使うものが多い傾向にあります。
それがゆえにシックハウス症候群などを引き起こす可能性が高くなってしまいます。

もちろん天然素材だから全てが良いわけではなく、造りもしっかりしているからこそいごこちが良い家が出来上がります。

加えて、天然素材は使い込めば使い込むほど味わいへと変わっていくんです。

経年変化と聞くと、ジーンズを使い込むことで色合いが変わっていったり、
革のお財布を使い込むことで、深い色へと変わっていくことがイメージしやすいと思います。

天然木も同じように経年の変化が顕著に表れる素材です。
ご家族で過ごす一日と同じように、木も同じように一日を過ごし、味わい深くなっていきます。

そんな、天然素材を生かしたお家をご提案されています。
ご興味ある方は、是非山川建築事務所様のホームページをご覧になってください。
https://www.machinaka-sansou.com/

家族みんなが変わらず集まる場所


家で初めてギャッベを敷いた瞬間、一気に「住まい」になりました。

今から約13年前、初めてギャッベを敷いた瞬間、そう感じたことをよく覚えています。
自然と家族が集まるようになり、そこが私達の居場所へと変わっていきました。

産前産後のお写真

当時はまだ1人しかいなかった娘も今では3人に増え、家族が増えるたびにギャッベの上で記念撮影をするのが我が家のお決まりに。

今では娘達も三姉妹に♪

年月とともに味わいも愛着も増し、まったく飽きることなく今も変わらず家族全員の憩いの場であり続けています。

今では、別の場所にギャッベを持って行くと娘達からクレームが(笑)
みんなギャッベがお気に入りのようです。

火の粉が飛んでしまっても安心

火に強く薪ストーブ前でも気兼ねなく使えるのが嬉しいです。
何度か火の粉が飛んでますが、ほんのり焦げただけでした。

 

緑の中に一か所だけ赤い糸が!

うちのギャッベには1か所だけ赤い糸が入っているんです。
ソファが赤いので嬉しい偶然でした!

子供や猫が汚しても、水で拭くだけで気にならなくなります。扱いが楽で助かります。
遊び毛も最初だけ出ましたが、化繊のラグと比べてホコリがたたなくてびっくりしました!

これからも家族のお気に入りの居場所として、みんなで楽しく使っていきたいと思います。

インタビューを終えて


手織り絨毯をご自宅で敷いたことによって、ご家族の大切な憩いの居場所が生まれた山川様。
お嬢さん達が成長をしていく年月とともに、より愛着が募っていくのだと感じます。

日々過ごす日常が、実は特別な存在なのだ。と、ご自身の体験をもとに教えてくださったインタビューでした。


今後もお使い心地を含め色々なことを教えていただければ幸いです。
山川様 ご協力ありがとうございました。

そして今回は、アートギャッベをご愛用のお客様にもう一組インタビューをさせていただきました!特別インタビュー②もぜひご覧ください!