こんにちは。
早いもので11月ですね!寒い季節となりました。
ボー・デコールでは 秋の手織りじゅうたん展 を期間延長して開催中。
今イベントも多くの絨毯たちがお客様のもとへと旅立っていきましたが
まだまだたくさんの 手織りじゅうたん をご覧いただけます!
大きさも様々揃えておりますので、
ラグ、玄関マット、キッチンマットなどなど、お探しの方は一度遊びにいらしてくださいね!
さて、本日はイランの遊牧民伝統の絨毯 アートギャッベ の織り子さんの
鮮やかな衣装についてお話いたします。
全身を煌びやかな布で覆う、遊牧民の衣装。
驚かれる方もたくさんいらっしゃいますが
実は織り子さんたちの普段着なのです。
先日までお店に来られていたイランの織り子さんも、
生地をバザールで買って、自分で刺繍をして作ったのよ。とおっしゃっていて、
自作のものがほとんどのようです。
布にビーズやキラキラとした装飾がたくさん施され、とっても手が込んでいるんですよ。
古くから
カシュガイの女たちは、常に美しくなくてはならない。
というしきたりがあるのだそう。女性たちは着飾ることが習慣なのです。
そしてもう一つ理由があって
遊牧生活を送る広大な大地
植物が点々と生えるだけの色味のない世界の中で遠くからも見つけやすいように
色鮮やかな衣装を着るのだそうです。
![OLYMPUS DIGITAL CAMERA](https://www.lohasdesk.com/wp-content/uploads/2016/11/画像-1392-960x720.jpg)
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この鮮やかな衣装だとひと目で見つけられますね。
遊牧民の織るアートギャッベもカラフルな絨毯が多いですが、
普段見る機会の少ない、色への憧れや、もっと植物が生えて欲しい、
水が増えて欲しいなど、様々な願いを込めて織っているのだそうです。
カラフルなのに優しい印象なアートギャッベ
普段、色の少ない世界に暮らす方たちだからこそ、色の見え方、捉え方が
都会に住む人々とは違うのかもしれませんね。