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長岡イベント ご来場ありがとうございました!!

おととい6/16(日)で、初夏の手織りじゅうたん展in長岡が終了となりました。

9日間の特別なイベントにご来場いただいたみなさま!
連日暑い中お越しいただき、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

「ずっとギャッベを見てみたかったんです」という、絨毯とのはじめての出逢い。

「引っ越しはまだまだ先なんですが、見てみたくって」という嬉しいお声。

「3回目来ちゃいました」という嬉しい再来など。

手織り絨毯という共通言語で、こんなにも楽しんでいただけるんだ!と実感し、とても素敵な9日間となりました。

9日間の中には、太陽が照り付ける日もあれば、どしゃ降りの日もありました。
一枚の絨毯を暮らしに取り入れることで、天気によって表情が変わって感動したり、雨の日はサラッとした触り心地に感動したり、お天気の変化すらも楽しみになるそんな存在だなと改めて感じました!

いよいよこれから暑〜い夏がやってきますが、ご来場いただいた皆様やブログをご覧頂いている皆様の心に「湿度を制する者は、夏を制す」「心地いい夏には、ウールラグ!」というキーワードが残ってくださっていたら嬉しいなと願っております。

引き続きお店は元気に営業しておりますので、皆様のご来店心よりお待ちしております!

長岡会場のギャッベをご紹介②

こんにちは!
長岡会場で開催している ”初夏の手織りじゅうたん展”
いよいよ6/16(日)までということで、この土日がラストとなりました。

本日も、昨日に引き続き長岡でご覧いただけるアートギャッベを厳選してご紹介させていただきます♩

まずはこちらの、深みのあるブルーが美しい一枚から。

草木染だからこそ出せる色ムラがあまりに綺麗だったので、1階のウッドデッキに広げてみました。

なんて美しいのでしょうか。
目の前に広がるのは、波がゆらめく雄大な海と、自由に泳ぐ魚たちの姿。
室内で撮影した写真との、表情の変化に驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして、上下にはさりげなく生命の樹が描かれています。
健康を願う想いは、時代や国を超え、人類共通なによりもの願いですね。
ぜひ会場では、じゅうたんに込められたそんな想いも感じながら、じっくりお楽しみください。

ボー・デコール長岡イベント会場

続いてご紹介するのは、こちらの一枚。
日中の陽が差し込んだ時や、夕方の陽が落ち着いた時など一日中表情が変化する素敵な一枚です。
皆様にもぜひこの感動をお届けしたいという想いから、会場では一階のソファ前に広げています。

ボー・デコール長岡イベント会場

染められていないからこそ、ふかふかの柔らかな原毛と、ザクロの皮で染められた優しい黄色。
大きな生命の樹に、たくさんの「窓=四角」が描かれています。
「窓=四角」は、「幸せの入り口」として描くと言われているとても素敵な文様なんです。

ひとつひとつの四角の中にも、柔らかい色のゆらぎがあって綺麗ですね。
一度会場で見たよという方も、ぜひまた違う時間帯に遊びに来ていただけたら違った表情をご覧いただけるかもしれません。

最後に、170×240cmのギャッベを3枚続けてどうぞ!

いかがでしたでしょうか。
このブログ記事を打っているスタッフKは、写真を載せながら「こんなに美しい絨毯、なんとしても未来に残していきたい!」と改めて感じています。

そして、長岡会場には素敵なウッドデッキがあるので、ぜひ気になった一枚をウッドデッキに広げて、織子さんが遊牧地で見ている色を眺めて「うわ~!!綺麗!!」と癒されて欲しい!と心から思っています!

6/16(土) 17(日) ラスト2日間、皆様のご来場心よりお待ちしております!

長岡会場のギャッベをご紹介①

こんにちは。
ボー・デコールでは、ただいま長岡にて出張イベントを開催中!

会場となるのは、長岡駅から車で5分!一軒家型シェアスペース「ひらく」さんです。
本日は会場から、アートギャッベを厳選して何枚かご紹介いたします。

まずはこちらのギャッベ。
なんと、めったに出逢えない一面原毛(げんもう)で織られた一枚。

原毛とは、染めていないそのままの羊の毛のこと。
通常赤や青など色のついた糸は、下の画像の様に高温の釜で染色しています。

▲何十時間と煮込んで染色します

原毛はこの工程をふんでいない分、毛がしまらずふわっと柔らかく、また脂分を豊富にまとっているのが特徴です。原毛は、触り心地がよりなめらかなだけでなく、脂分のおかげで汚れにも強いんです。


▲生成りのやわらかい色合い

 

続いては、茜色の一枚。

グラデ―ジョンが美しい茜色の地に、大きな木が描かれています。
遊牧地の乾燥した大地に力強く根を張る木々は、生命力の象徴。
なによりも大切な「家族の健康」を願って、織られているとされています。

 

続いては、ザクロ色の一枚。

アートギャッベは手織りで毛の向きがあるため、見る方向によって様々な色合いや表情を魅せてくれます。その中でもザクロの皮を砕いた染料で染められた黄色は、見る方向によって色の変化が顕著に表れ、その美しさに驚かれる方もいらっしゃいます。ぜひ見つけたらぐるぐるとまわって、様々な角度から眺めていただけたら嬉しいです。

 

最後に、こちらの一枚。

なんて優しい色でしょうか。朝焼けのような美しい淡い紫色、ブルーグレー、原毛のあたたかみ…。新潟と同じように雪が降る遊牧地。雪解け水がとけて、朝焼け色に空が染まって、また朝が来て。そんな季節や時間の移り変わりを感じて嬉しくなるのは、わたしたちも一緒ですね。

 

さて、本日は少しだけアートギャッベをご紹介しました。
長岡出張イベントは、明後日6/16(日)までやっておりますので、ぜひ遊びにいらして下さいね!
皆様のご来場、お待ちしております。


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