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【アートギャッベ】自然を感じるギャッベの香り

こんにちは。
本日は久しぶりの青空が広がり、気持ちの良いお天気ですね。

梅雨入りが発表されてから肌寒い日が続いておりましたが、皆さま体調を崩されてはいませんでしょうか?
雨の日が続くと洗濯物が乾きにくかったり、じめじめして気分もすっきりしないことがありますよね。
ですが、ボーデコールにはそんな湿度の高い時にこそ楽しめるものがあります!

それは、ギャッベの香りです!
ギャッベの素材であるウールには、湿度の高い所では湿気を吸い、湿度の低い所では吐き出す「調湿作用」があります。
この働きによって空気中の水分を含んだウールが、ウール本来の素朴な香りを漂わせるのです。

ボーデコールで扱っているアートギャッベは、
標高2000~3000mの昼と夜の温度差の厳しい環境で育った羊の毛を使っているため、
特に調湿作用が発達しているのが特徴です。

そのおかげで、アートギャッベは天然の加湿器・除湿器となって、私たちの暮らしをより快適にしてくれます。
羊たちが自分の身を守るために身に着けた術が、私たちが気持ち良く過ごす手助けをしてくれているだなんて、
自然のしくみは本当に良くできているなあと、感心するばかりです。

お座布団サイズのミニギャッベも調湿作用をもっているので、湿度の高い時にはギャッベの香りがします。

アートギャッベが上質なウール100%で作られていることを感じられる瞬間です。
自然素材ならではのこんな楽しみもあるギャッベ、ぜひ体験しにいらしてください。

【家具】ダイニングテーブル入荷致しました!

こんばんは。

先日のブログでお伝えしていた鳩の卵が孵りました!
親鳩が警戒して、まだ写真は撮れませんでしたが、
ボー・デコールでは、このほっこりしたニュースでもちきりです。

さて、今週も人気のダイニングテーブルが再入荷致しました!

 

お部屋にどんなダイニングセットが合うか分からないという方にも万能型のテーブルなのです。

どんなスタイルにも合わせやすく、チェアを変えるだけでいろんな雰囲気に

 

 

『北欧スタイル』

 

『ナチュラル スタイル』

 

『シンプルナチュラル スタイル』

 

『ナチュラルモダンスタイル』

こんな風にチェアを変えるだけで、いろいろなスタイルを表現できるんです!

まずは、このダイニングテーブルを決めてから、チェアを選ぶのもありですよ。

選べる木の種類も「ウォールナット」「ブラックチェリー」「ハードメープル」「ナラ」「ブナ」

「レッドオ-ク」「ホワイトアッシュ」「ケヤキ」と明るい色目から濃い目の色目まで選べます。

サイズもオーダー出来ますので、詳しくはスタッフまでご相談くださいませ。

 

【家具・ダイニングチェア・椅子】 飛騨の家具工房を見学してきました!

 

こんにちは。

ボー・デコールで展示している国内で作られた木の椅子。
飛騨高山の職人さんの手で作られたものが多いんです。

 

その中でも今回、その中の1つの工房さんにお邪魔してきましたので、ご紹介します。

この工房さんで作る椅子は木の素材を生かした温かみのあるものたち。

やさしい丸みのあるフォルムで楢の木の雰囲気と手触りが魅力です。
一脚ずつどれも個性があって人それぞれに感じる良さがたくさん詰まってます。

ではこちらがどんな風に作られているか、さっそくご紹介いたします☺


~造りへのこだわりについて~ 

たくさんのこだわりがありますが、今回は掻い摘んでご紹介いたします。

✦板座にも関わらず最高な座り心地の実現

みなさん、木の椅子ってずっと座り続けるのが辛い…そんな風に思われる方もいらっしゃいませんか?
平らな板にずっと座っているとおしりが痛くなるように、身体に合った形の椅子に座ることで長時間座っていても疲れずらく感じることもあるんですよ。

そして、この工房さんでは座面を手彫りでくぼませて、座りやすいように加工しています。

機械の力も借りますが、仕上げは人の手で行っているのです。

出来上がりは丸みのある洗練されたデザインになり、老若男女に愛される掛け心地抜群の椅子になります。

 


 

✦命がけの早技 「曲げ木」

この大きなボイラーに木を入れて水と熱の力で蒸していきます。

 

それから曲げ木という、木を蒸気で蒸してから曲げていきます。
こちらの工房では人の手と機械の力も借りて丁寧に作り上げているのですね。
私も触ってみましたが、出来立てはあっつかったです!
職人さんはひとつ3分くらいでサッと曲げられる正確な素早さには感動でした。

 

こちらが完成品です。きれいに曲がりました!
昔は今のように機械があるわけでもなかったので、手作業で全て行っていたと言います。
蒸しが甘いと途中で木が真っ直ぐに戻ってしまうこともあって大怪我をすることもあるので命がけの作業だったとか。

 

この後に、組み立て・接着・塗装・乾燥・梱包・お届け…というように続いていきます。
こちらの工房さんでは、1つの家具の完成まで約2か月かかります。
出来上がるまで時間はかかりますが、完成品がお家に届いたときの嬉しさったらありません!


✦職人技の光る接合部

このようなフィンガージョイントという組みの方法は、手間はかかりますが接合部が強くなります。
デザイン的な素敵さも感じられます。
✦木の個性を活かします

木取りという作業がありますが、どの部材をどこに使うかも重要です。
上の写真のようにナラ材は大きく虎斑という模様が入ります。
虎斑は木でいるときの栄養源なので、見方によって光沢を感じられたり、入っているとラッキーなようなところがあります。

 

✦節も大切に使います

もちろん、木の節(枝が生えていたところ)も使うものもあります。
風合いが格好良く、木の自然な風合いをより感じることが出来るのが素晴らしい魅力です。

 

こちらの工房さんでは、なるべく木を無駄にせず、余すところなく使うそうです。

端材が出たらそれをボイラーの燃料としたり、無駄なものは作業場に一切置かないなどなど、家具作りと環境への配慮を併せて取り組んでいる姿勢も勉強になります!

 

✦思い出の品を直しながら大切に…

こちらは修理待ちの椅子たちです。

ボー・デコールで扱っている家具も一生ものですが、もちろん使用頻度や使用方法で傷んできたりすることはあります。
それでも愛着のある家具を捨てずに直しながらずっと長く使うことは想い出を残すことと同じことだと思います。
だからこそ、一つのものを長く大切に使い続けたいものですね^^

 

 

ボー・デコールには、約80脚という座りきれないくらいたくさんの椅子を展示しております。
ぜひ、お時間ございましたらご覧くださいませ。

ご来店お待ちしております!