こんにちは。夏も本番になり毎日暑い日が続いています。
暑くて外出しづらかったり、お盆や夏休みなど家で過ごす時間が意外と多いこの季節。せっかくだから快適に過ごしたいですよね。
そこで今回は、ブラインドやロールスクリーンといった、いわゆる「メカもの」と呼ばれる窓周りのアイテムを詳しくご紹介します。
UVカットや遮熱など機能的なものも多く、きっと皆様のお悩みを解決してくれると思います。
目次
何を基準に選べばいいの?
窓周りのアイテムは種類も多く、色や素材など悩むことが多いですよね。
大切なことは、まず自分は部屋で過ごすときに「何に困っているのか」「どんな寛ぎ方・過ごし方をしたいのか」と考え、それぞれのアイテムの特徴をふまえて選ぶことです。
例えば…
・日差しを抑えたい
・ベランダへの出入りが楽な方がいい
・部屋を明るくしたい
・シンプルな部屋にアクセントを入れたい
どんな些細なことでも構いません。まずはイメージしていただくことが重要です。
それでは続いて、ポイントを絞ってアイテムの特徴をご紹介します。
光の入り方を調節できるブラインド
▲ナチュラルな風合いのウッドブラインド
スラット(羽)の角度を変えることで光の入り方を調節することができます。そのためブラインドを降ろしたままでも光や風を入れることができるのが便利ですね。
人通りも気になるから全て開けておきたくないけど、光を入れたいという方にもおすすめ。
ただ、横型ブラインドはスラットに埃が溜まりやすいので、気になる方はハンディモップで掃除が必要です。
▲縦型ブラインドを閉じている様子
こちらは縦型ブラインド。バーチカルブラインドともいいます。
縦のラインにより高さを感じやすく、スッキリとした印象ですね。横型ブラインドと異なり横方向に開閉するので、出入りが多い掃き出し窓でも開けやすく操作が楽なところもポイントです。
▲角度を調節し光を取り入れています
気を付ける点は、縦型ブラインドはスラットを下に引っ張るとランナーが破損してしまうので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭など注意が必要です。ただ注意をしていても壊れてしまうことはあると思いますので、そんな時はご相談ください!
シンプルでスッキリ ロールスクリーン
▲壁に調和しすっきりとした印象
スッキリとしているロールスクリーン。色のバリエーションが多いため、選び方で馴染ませたりアクセントになったりと、部屋の雰囲気が変わります。
そして他のメカものに比べて巻き上がってもあまり窓を隠さず、一番スッキリ。
風は抜けにくく、ロールスクリーンを下げたまま窓から風邪を入れようとすると、風で揺れて音がしやすいです。風通しのために窓を開けたままにしておくことが多いかなど、窓の使い方を想像して選びましょう。
▲リモコンで操作する電動ロールスクリーン
こちらは吹き抜けの窓に取り付けた電動ロールスクリーン。高い位置は自分で操作がしづらいため便利ですね。
電動なので配線位置が重要。ご新築時は早めに設計士の方に相談するのがおすすめです。
和紙調など生地の種類が豊富なプリーツスクリーン
▲和紙調の生地のプリーツスクリーン
他のメカものでは中々表現できない、和紙やスダレ調などの種類が多いプリーツスクリーン。和室や小上がりにも人気です。プリーツ状に折り畳まれながら上がる構造になっています。
▲上部の生地がないタイプ
そして1台でレースと遮光生地など2種類の生地を組み合わせることができます。
組み合わせることで例えば上からは光を取り入れ、下は外からの視線を遮ることができたり、全てレースにしたりなど自由度が高いアイテムです。
スッキリだけど、ふんわりとした印象にもなるローマンシェード
▲下げた時はスッキリ
▲折り畳まれながら上がっていきます
下げた時はスッキリしていますが、布生地が折り畳まれながら上がっていくことでふんわりとした印象にもなります。
カーテンと同じ生地で製作できるので、「同じ部屋の違う窓にカーテンとメカものをそれぞれ使いたい、けれど統一感は出したい」という方にもおすすめです。
▲人気のウィリアム・モリスのいちご泥棒
カーテン生地は刺繍やデザイン性が高いものも多いため、シェードにすることで絵を飾っているかのように楽しむことができます。部屋がより特別な空間になりますね。
今回は代表的な4種類のアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ボー・デコールではカーテンはもちろん、ブラインドやロールスクリーンなど多数ご用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください!