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リネンカーテンのお手入れについて

こんにちは。

7月もあっという間に過ぎ、もうすぐお盆休みですね。連休が近くなるとお部屋のお掃除や、家族が集まることも多くなることから、カーテンのお手入れについてお問い合わせをよくいただきます。

そこで本日は、ボー・デコールでご紹介しているリネンカーテンの素材やお手入れについてお伝えいたします。

◆そもそもリネンとはどんな素材?

フラックスの花 小さな青い花がついています。

可愛らしい小さな花が咲いているこちらの植物は「フラックス」。リネンはこの「フラックス」という植物の繊維を使用しています。

リネンは麻の一種ですが、麻と聞くと麻袋や硬いイメージがある方も多いのではないでしょうか。麻の仲間には、他に「ジュート」や「ラミー」などがあり、麻袋はジュートなどの繊維を使用していることが多いです。リネンは麻の中でも一番なめらかで柔らかい素材で、昔から寝具などにも使われてきました。

 

◆リネンカーテンのお手入れについて

リネンカーテンは洗うことができます。しかし、洗うと縮みます。

なぜ縮むのかというと、

・洗ってから乾く際に繊維がギュッと詰まって縮まる
・乾かす際にシワを伸ばさずに干したり、乾燥機を使用して乾かしてしまった

など他にもありますが、素材の特徴や洗濯の仕方も理由のひとつです。

縮むと聞くと心配されると思いますが、そもそもリネンカーテンは埃っぽくなりづらいカーテンなので、頻繁に洗わなくても快適にお使いいただけます。

なぜなら、自然素材は静電気が起きづらいので埃を寄せ付けにくいからです。長年ついた埃は紫外線でやけてカーテンを傷めることがあるので、埃が付きづらいのは嬉しいですよね。

繊維の太さが不均一で木漏れ日のような光が差し込む様子

また、リネンの繊維には「ペクチン」という成分がコーティングしてあるので、汚れが奥まで入り込むのを防いでくれます。汚れづらく埃が付きづらいカーテンは、小さなお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけますよ。

 

縮む理由をお伝えしてきましたが、掃き出し窓などカーテンの丈が短くなって困る場所もあるかと思います。その場合は、カーテンをご注文いただく際のポイントがございます。

・少し丈を長めに作製する
縮む分を考慮して少し長めに作製できます。

・防縮加工を施す
ボー・デコールでご紹介しているLif/Lin(リフリン)のリネンカーテンは、オプションで防縮加工を付けることで、縮みを抑えることができます。※ただ、防縮加工をしても全く縮まないわけではないので、ご注意ください。

防縮加工とは
防縮加工とは、リネンカーテンを先に一度洗っているようなイメージです。全く縮まなくなるわけではございませんが、ご自宅でのお洗濯でも縮みを抑えることができます。

防縮加工をしていただくと、生地にシワ感がでるので使い込まれた風合いが増します。より柔らかな優しい雰囲気を感じていただくことができますよ。ただ、ハリ感がお好みの方は防縮加工をつけない場合もあるので、お悩みの方はご注文の際にスタッフにご相談くださいね。

 

縮みを抑えるお手入れ方法は、上記以外にドライクリーニングに出していただくこともできます。

リネンカーテンを付けている様子

カーテンを選ぶ際には色や柄以外にも、お手入れや経年変化なども大切になります。

ボー・デコールでは様々な種類のカーテンも取り揃えております。夏のカーテンフェアも8/16(日)まで開催しておりますので、この機会にご相談くださいね。

 

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