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The GABBEH展 4/27(土) -5/12(日)

The GABBEH展  4/27(土) -5/12(日)

目次

The GABBEH (ザ ギャッベ) って?

2001年よりご紹介を始めたアートギャッベ。

ギャッベは伝統的な絨毯でありながら、そのデザインは日々進歩しています。以前に見たギャッベのようなデザインを今探しても見つからないのは、一点物であることはもちろん、デザインにも進化があるから。


▲最近織られたアートギャッベ


▲10年以上前に織られたアートギャッベ「The GABBEH」

そんな移りゆくデザインや風合いの中から、2010年頃からコレクションしているシリーズを、今回「The GABBEH」として特別にご紹介いたします。

素朴で温かみのあるデザインの中に織子さんの感性が感じられる…そんな、アートギャッベの原点のような存在です。

魅力を深掘り

The GABBEHの素敵な特徴のひとつが、「余白」を楽しめること。余白とは、文様などが描かれていないいわゆる無地の部分のこと。


▲余白には優しい色ムラが感じられます

アートギャッベを眺めた時、まずはじめは木々や鹿など、描かれた文様に目が行く方も多いと思います。しかし、実は私たちスタッフが文様と同じくらいに大きな大きな魅力を感じているのが、この「余白」の部分なんです。

アートギャッベはもともと、遊牧生活を送る中で織子さんが眺めている、壮大で美しい大自然の原風景をもとに描かれています。

▲大自然の中で遊牧される羊たち

現代のアートギャッベは、織りの技術や染色技術の発展により表現できることが増え、緻密でアート性の高いものも生まれてきています。


▲鮮やかで美しい「生命の樹」

様々な色の糸を使って緻密に描かれた文様や、奥行きを感じられる風景画など、よりデザインを楽しむ一枚も増えてきました。

そんな中、The GABBEHを振り返ると…


▲やさしい余白が広がります


▲あたたかな夕陽のような茜色

やわらかく移り変わるグラデーションや、やさしく広がる茜色の景色。

「これは何を描いているのだろう」と、私たちに想像させるのを楽しませてくれるような、そんな魅力があります。

答えは一つだけではないというのが、アートギャッベの素敵なところです。

The GABBEH展への想い

ボー・デコールが20年以上前からご紹介をさせていただいているアートギャッベ。

「幸せへの願いが込められた、確かなつくりの心に響く一枚と、大切な毎日を心地よく過ごしてほしい」

ご紹介当初からその想いはずっと変わりません。


▲家族の毎日の中心に、愛用したくなるもの

アートギャッベの原点から現在までの変遷を楽しく辿ることで、「これだからギャッベはたまらないなあ!」とより好きになっていただけたら嬉しく思います。

今回のイベントでは、コレクションしてきたThe GABBEHをじっくりご覧いただけるようにしました。

The GABBEHは以前から少しずつご紹介をしてきているので、ご覧になられたことがある一枚や、長年ご存じの方は「なんだか懐かしい!」と思う方もいらっしゃると思います。

ところが、今までなんとも感じていなかった一枚を、ある時急に「もしかして織子さんはこんな風景を描いたのかも」「私の思い出の風景に見えてきたなぁ」など愛着がわいて好きになることが多々あるのも、アートギャッベの不思議なところ。


▲羊の毛のように、彩り豊かな茶色が並びます

20年以上前からギャッベをご紹介していて沢山見てきたからこそ、改めて感じるThe GABBEHの魅力。それぞれの時代のギャッベの良さをたっぷり感じていただきたい。そんなイベントになっております。

ぜひ、GWは私たちと遊牧地へ旅に出ましょう!

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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