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【納品日記】我が家がもっと好きになる、魔法の絨毯ギャッベ

こんにちは。スタッフKです。

今日も寒いですね。新津、ただいまの気温は1度です。

こんな寒い日は、「ギャッベとの出会い、そんなこともあるんだなあ」と嬉しくなる温かな話題をお届けしたいと思います!

まずは見てください、このあんよ。そしてこのしっぽ。

まるで、長年このギャッベに慣れ親しんでいるようなリラックスした姿。

実はこちら、ギャッベをお届けした初日のお写真なんです。嬉しいですね。

ギャッベに惹かれたポイントは、丈夫で三世代に渡って使うことができ、ご家族皆様の宝物になるところ。

じっくりとお悩みになられて、お選びいただいた深い茜色のギャッベ。

早速リビングに敷いたところ、愛犬のコムギちゃんが、まるで昔からそこで寛いでいたかのように寝そべりリラックス。

上質なウールは、蒸れにくく、夏も冬も本当に心地いい。

人間以上に、わんちゃん猫ちゃんは心地いい場所を見つけるのが本当に上手ですよね。

コムギちゃん、すごい!

T様邸は、和の雰囲気が素敵な空間。

壁には、ベンガラという赤い染料が使用されていて、深みがあり素敵でした。

ちなみにベンガラとは、土から取れる成分(酸化鉄)で紅殻、弁柄とも呼ばれる素材。

土から取れた古代色ベンガラは、「大地の色」であり、日本の暮らしを彩る色なのです。

実はT様、このベンガラ色の壁がそんなに気に入ってはいなかったのだとか。

ところが、茜色のギャッベを迎えたことで全体が調和し、ベンガラ色の壁が嫌じゃなくなったそう。面白いですね。

どうして他のインテリアと調和してくれるのか。

それはきっと、草木染めであることと、手仕事ならではの柔らかな雰囲気を持っているからでしょうか。

赤も、黄色も、緑も、どの色も自然界にある草木の色だからこそ、お部屋にすっと馴染み、他のインテリアとの「繋ぎ」「調和」の役割も担ってくれるのです。

ご感想の中で印象的だったのは、「ギャッベの赤は、和にも洋にも合うんです。」というお言葉。

たしかに、茜の根を砕いた染料からうまれた茜色の色糸は、どんな雰囲気にもやさしく寄り添ってくれる温かさが感じられます。

そして、ギャッベの茜色は、”命の色” ともいわれる特別な色。

↓ 茜色のギャッベにまつわる昔いたスタッフが書いたブログが素敵だったのでそのまま載せます。

こちらは、夕日で真っ赤に染まるザクロス山脈。

この地に住むカシュガイ族の女性たちにとっては、羊飼いである旦那さんたちの帰りを待ちながら「今日も一日、家族が無事に帰ってくることができた」という感謝を感じる大切な景色なのです。

なんだか安心する、ほっとする、というのがなんとなく分かる気がしますね。

素敵な夕日や景色を見た時に感動したり何か心躍る、それは私たちも同じではないでしょうか?

携帯で素敵な風景をパシャっと写真で撮るように、カシュガイ族の女性たちは、その風景をギャッベという絨毯で表現しているのです。

ギャッベの赤は、沈みゆく夕日を絨毯に閉じ込めた絵画のようなもの。

草木の自然な色合いだからこそ奥行きを感じ、普段見る景色と繋がり、心を豊かにしてくれるのです。

↑ここまでが、昔いたスタッフの文章。なんて素敵な感性の持ち主!

ギャッベの上でくつろぐコムギちゃんを見るたびに、”今日も生きていてくれてありがとう” という温かい気持ちになりそうですね。

そして、茜色の絨毯に咲いた、小さなお花たち。

T様は普段植物に関するお仕事をされているため、この花々を目にするたびに嬉しい気持ちになるのだとか。

コムギちゃん、たくさん寝転がってね。

この度は素敵な出会いに立ち会わせていただき、ありがとうございました。

コムギちゃんとT様の健康と楽しい暮らしを末永く願っております。

【納品日記】家族みんなで使える一生もの。ギャッベをお選びいただきました。

こんにちは。スタッフKです。

昨日、とても素敵なお客様のもとに、大好きなギャッベがお嫁に行きました。

お店でご覧いただき、記憶に残っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

まるでお月様に照らされているような糸杉の木。なんて美しいのでしょう。

糸杉は「西洋ヒノキ」とも呼ばれ、ゴッホの「糸杉と星の見える道」という絵や、ダ・ヴィンチの「受胎告知」という絵にも描かれています。

こちらは、アートギャッベの故郷である遊牧地でボー・デコールのスタッフが撮影した写真。

糸杉の木は、約15~20mほどに成長し、その全長と同じ深さまで根を張ると言われています。

乾燥した荒涼な大地で、たくましく根を張り、大きく育っていく糸杉の木。

”生命力の象徴”として「健康」「長寿」を願う意味を込めギャッベに織られているといわれています。

遊牧民の方々は家族をとても大切にされるので、家族、その中でも特に子供の健康や成長を願う温かい思いが伝わってきます。

今回I様にお選びいただいたギャッベには、大きな大きな糸杉の周りに、まるで思い出の景色を切り取ったかのような可愛らしい四角が並んでいます。

緻密な織りを得意とするルリ族の「ルリバフト ギャッベ」の場合、繊細なデザインをより美しくはっきり表現するために、毛足をある程度短めに刈り揃えられているものが多いのですが、こちらのギャッベはデザインは緻密ながら毛足が長めで、特別ふかふかでした。

実は今回お選びいただいたI様、もう一枚の候補ととても悩んでいらっしゃいました。

もう一枚のギャッベも、同じくルリ族によるルリバフト。緻密なデザインが美しく、よりすっきりとした印象の一枚でした。

そちらもご自宅で試し敷きをしたらお部屋がぱっと明るくなり本当に素敵だったのですが、決め手をお伺いしたところ…

「この黄色いギャッベを見ていると、子供との思い出や自分の中に眠っていた記憶を思い出して、あたたかい気持ちになる。はじめてのギャッベだから、気持ちが動く方にした。」というお言葉をいただきました。素敵ですね。

まるで、絵本のようなじゅうたん。

朝起きて、我が家の絨毯は今日もかわいいなあと心がくすぐられ、あたたかい気持ちで始まる一日。

小さなお子様がごろごろとくつろいで、たくさんの時間を重ねて。

いつか巣立っていった時には、この絨毯を眺めて、お子様と山でドングリを拾ったことや、照明をお月様と呼んでいたこと、絨毯に座って、壁に貼られた世界地図を一生懸命覚えたこと、漫画本を夢中になって読んでいたこと、たくさんの「毎日」を思い出して、心温まったり…。

 

何十年と愛用できるアートギャッベには、ただの絨毯という枠には収まらない、宝箱のような役割があると思います。

▲他のお客様から以前フォトコンテストでお送りいただいたお写真

 

毎日の記憶を重ねて、10年、20年と年月を重ねて、家族の思い出が詰まった特別な一枚に。

そしていつかは、絨毯の上で過ごした暮らしの記憶や愛情ごと、お子様に受け繋いでいくことができる暮らしの道具なのです。


▲他のお客様から以前フォトコンテストでお送りいただいたお写真

 

今年の夏、はじめてお店でギャッベをご覧いただいたI様。

「はじめてギャッベというものを見た時、ギャッベの可愛さとペルシャ絨毯の高貴さのいいとこどりみたいな柄がいいなぁと思った」というお言葉からはじまったギャッベ探し。

そのお言葉通り、ギャッベの素朴な可愛らしさと、気品のある緻密な模様や色使いが本当に素敵な一枚。

この絵本のような特別可愛い一枚は、I様と出会うのを待っていたのだなあと感じた素敵な一日でした。

「どの一枚も、その人その人によって結びつく記憶があって。ある人にとっては気になるギャッベでも、またある人にとってはそうではなくて。ギャッベって面白いですね。」というお言葉に、本当にそうだなあと嬉しくなったスタッフKでした。

もともとは「グレーや緑がいいかな」とおっしゃっていた中での、こちらの一枚との出会い。

ギャッベは、色や柄で惹かれるだけではなく、どうしてか分からないけれどこの一枚が心に響く…というその方自身のルーツや心の内側と結びつく出会いがあるのが、本当に素敵なところだなあと改めて感動しました。

そして、もっと可愛いものがあるかも!と悩もうと思えばいくらでも悩めるのがギャッベ選びの難しいところですが、今この瞬間の、漫画本に夢中になってきらきらした瞳で過ごしている今のお子様が、今お気にいりの絨毯で過ごす姿を見られるのは今だけ!と心から思います。何回今と言うのでしょうか(笑)

だからこそ、なんだか気になるな…という一枚に出会ったら、えいっと踏み出して、”家族みんなの一生もの” に、なんてことない特別な毎日の記憶を積み重ねられる幸せを感じていただけたらとても嬉しいな、と思っています。

皆様すみません。大好きな一枚だったので、思わずとても長くなってしまいました。

I様ご家族のこれからの暮らしが、穏やかで幸せなものでありますよう願っております。

皆様も、素敵な出会いをお見逃しなく。いつでもお立ち寄りくださいませ。