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家族みんなで使える一生もの。ギャッベをお選びいただきました。

こんにちは。スタッフKです。

昨日、とても素敵なお客様のもとに、大好きなギャッベがお嫁に行きました。

お店でご覧いただき、記憶に残っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

まるでお月様に照らされているような糸杉の木。なんて美しいのでしょう。

糸杉は「西洋ヒノキ」とも呼ばれ、ゴッホの「糸杉と星の見える道」という絵や、ダ・ヴィンチの「受胎告知」という絵にも描かれています。

こちらは、アートギャッベの故郷である遊牧地でボー・デコールのスタッフが撮影した写真。

糸杉の木は、約15~20mほどに成長し、その全長と同じ深さまで根を張ると言われています。

乾燥した荒涼な大地で、たくましく根を張り、大きく育っていく糸杉の木。

”生命力の象徴”として「健康」「長寿」を願う意味を込めギャッベに織られているといわれています。

遊牧民の方々は家族をとても大切にされるので、家族、その中でも特に子供の健康や成長を願う温かい思いが伝わってきます。

今回I様にお選びいただいたギャッベには、大きな大きな糸杉の周りに、まるで思い出の景色を切り取ったかのような可愛らしい四角が並んでいます。

緻密な織りを得意とするルリ族の「ルリバフト ギャッベ」の場合、繊細なデザインをより美しくはっきり表現するために、毛足をある程度短めに刈り揃えられているものが多いのですが、こちらのギャッベはデザインは緻密ながら毛足が長めで、特別ふかふかでした。

実は今回お選びいただいたI様、もう一枚の候補ととても悩んでいらっしゃいました。

もう一枚のギャッベも、同じくルリ族によるルリバフト。緻密なデザインが美しく、よりすっきりとした印象の一枚でした。

そちらもご自宅で試し敷きをしたらお部屋がぱっと明るくなり本当に素敵だったのですが、決め手をお伺いしたところ…

「この黄色いギャッベを見ていると、子供との思い出や自分の中に眠っていた記憶を思い出して、あたたかい気持ちになる。はじめてのギャッベだから、気持ちが動く方にした。」というお言葉をいただきました。素敵ですね。

まるで、絵本のようなじゅうたん。

朝起きて、我が家の絨毯は今日もかわいいなあと心がくすぐられ、あたたかい気持ちで始まる一日。

小さなお子様がごろごろとくつろいで、たくさんの時間を重ねて。

いつか巣立っていった時には、この絨毯を眺めて、お子様と山でドングリを拾ったことや、照明をお月様と呼んでいたこと、絨毯に座って、壁に貼られた世界地図を一生懸命覚えたこと、漫画本を夢中になって読んでいたこと、たくさんの「毎日」を思い出して、心温まったり…。

 

何十年と愛用できるアートギャッベには、ただの絨毯という枠には収まらない、宝箱のような役割があると思います。

▲他のお客様から以前フォトコンテストでお送りいただいたお写真

 

毎日の記憶を重ねて、10年、20年と年月を重ねて、家族の思い出が詰まった特別な一枚に。

そしていつかは、絨毯の上で過ごした暮らしの記憶や愛情ごと、お子様に受け繋いでいくことができる暮らしの道具なのです。


▲他のお客様から以前フォトコンテストでお送りいただいたお写真

 

今年の夏、はじめてお店でギャッベをご覧いただいたI様。

「はじめてギャッベというものを見た時、ギャッベの可愛さとペルシャ絨毯の高貴さのいいとこどりみたいな柄がいいなぁと思った」というお言葉からはじまったギャッベ探し。

そのお言葉通り、ギャッベの素朴な可愛らしさと、気品のある緻密な模様や色使いが本当に素敵な一枚。

この絵本のような特別可愛い一枚は、I様と出会うのを待っていたのだなあと感じた素敵な一日でした。

「どの一枚も、その人その人によって結びつく記憶があって。ある人にとっては気になるギャッベでも、またある人にとってはそうではなくて。ギャッベって面白いですね。」というお言葉に、本当にそうだなあと嬉しくなったスタッフKでした。

もともとは「グレーや緑がいいかな」とおっしゃっていた中での、こちらの一枚との出会い。

ギャッベは、色や柄で惹かれるだけではなく、どうしてか分からないけれどこの一枚が心に響く…というその方自身のルーツや心の内側と結びつく出会いがあるのが、本当に素敵なところだなあと改めて感動しました。

そして、もっと可愛いものがあるかも!と悩もうと思えばいくらでも悩めるのがギャッベ選びの難しいところですが、今この瞬間の、漫画本に夢中になってきらきらした瞳で過ごしている今のお子様が、今お気にいりの絨毯で過ごす姿を見られるのは今だけ!と心から思います。何回今と言うのでしょうか(笑)

だからこそ、なんだか気になるな…という一枚に出会ったら、えいっと踏み出して、”家族みんなの一生もの” に、なんてことない特別な毎日の記憶を積み重ねられる幸せを感じていただけたらとても嬉しいな、と思っています。

皆様すみません。大好きな一枚だったので、思わずとても長くなってしまいました。

I様ご家族のこれからの暮らしが、穏やかで幸せなものでありますよう願っております。

皆様も、素敵な出会いをお見逃しなく。いつでもお立ち寄りくださいませ。

「また来ちゃいました」ほど嬉しいものはありません

こんにちは。

毎日本当に寒い日が続いていますね。

ボー・デコールは1/2から元気に営業スタート!

お店では、1/12(月祝)まで 年末年始の手織り絨毯展 を開催中。

お客様とお話している中で、私たちにはとても嬉しい言葉があります。

それが「また来ちゃいました」なのです。

こちらのギャッベをご覧ください。

お選びいただいたM様は、イベント中も、イベントをやっていない時も、お忙しい中時間をつくってギャッベをのぞきに来てくださいます。

「また来ちゃいました」というお言葉を聞くたびに、わたしたちは嬉しくて嬉しくて、心が温まっています。

一点ものだからこそ、「この一枚を迎えたらもっと暮らしが楽しくなりそう」という心ときめく出会いがいつあるか分からないのが、ギャッベ選びの楽しいところ。

こちらのギャッベもご覧ください。

上の鳥のギャッベも本当に可愛かったですが、こちらのライオンもなんて可愛いのでしょう。

実は同じお客様のご自宅です。

定期的に見に来てくださっているからこそ、これは!という出会いを逃さず大切にしてくださっているのが、とても嬉しいのです。

M様の「いいものは、本当に飽きない」という言葉も、本当にそうだなあとスタッフ一同嬉しかったです。

ちなみに、玄関ライオンギャッベといえば…ご紹介したいお話がひとつ。

ボー・デコールのギャッベコーナーに置いてある「ギャッベ本」の1ページ目、ご覧になられたことはございますか?

実はこの本の著者は、先日放送された「マツコの知らない世界」でマツコさんと対談されていた、株式会社絨毯ギャラリーの大熊直子さん。

1ページ目には、大熊さんのお父様が大熊さんに送った”玄関ライオンギャッベ”のお話が載っていて、わたし(スタッフK)はこのお話が大好きなんです。

お話の中から、私が大好きな一節をご紹介します。

 

「父とは毎日、顔を合わせて口喧嘩する中だけど 家に帰って、このギャッベを見ると 娘思いの優しい父親の一面を思い出させてくれて 明日は仲良く仕事をしよう そんな気持ちにさせてくれる。」

「GABBEH 草木染め手織り絨毯・ギャッベ 遊牧民の贈り物」より

 

ギャッベには、健康や長寿を願ったり…温かな意味がこめられた文様がたくさん登場します。

普段はついつい喧嘩をしてしまっても、家族みんなを迎えてくれる玄関に、家族の健康を願う一枚を迎えたり。みんなでくつろぐリビングには、家族喧嘩ごと大切な思い出として刻んでいける大きな一枚を迎えたり…。

世界に一枚だからこそ、「この一枚が我が家にあったら、毎日がもっと楽しくなりそうだなあ」という出会いを大切にしていただけたら嬉しいです。

明日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。