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リネンカーテン&クリアランスフェア開催 8/2(土)-8/31(日)

カーテン、クリアランス

インテリアショップ ボー・デコール
リネンカーテン&クリアランスフェア開催

目次

開催スケジュール

期間 : 8月2日(土) – 8月31日(日)
定休日:水曜日
営業時間:10:30 – 18:00
場所 : インテリアショップボー・デコール新潟本店

【お問合せ・ご予約はこちら】
①TEL:0250-21-3939
②お問い合わせフォーム

リネンカーテンフェアイベント内容

今年の夏はとにかく暑いですね。
年々、暑さが厳しくなってきているように感じますので、お部屋のカーテンをリネンで爽やかにするのはいかがでしょうか。
実は、ボー・デコールといえばオリジナルリネンLif/Lin(リフリン)があるくらいリネンカーテンに力を入れているのです。90柄と種類もたくさんございます。
自然素材にこだわられている方、自然を感じながら暮らしたい方にぴったりです。
一緒に楽しく選びましょう。

リネンカーテン以外のカーテンやブラインド・ロールスクリーン・プリーツスクリーンもございますので、ご新築の方はもちろん、窓回りが気になっていた方もこの機会に掛け替えてみませんか?

1.リネンカーテンLif/Linの1000番台 在庫限りの特別価格

東欧の国から厳選された生地は、より滑らかな触り心地で美しい色合いです。

そんなLif/Lin1000番台シリーズが特別価格になります。
お店にしかない特別な生地もございます。
残念ながら在庫限りの生地で在庫も減ってきていますので、ご検討の方はお急ぎください!

2.ハギレバザール


毎回、ハギレ好きで賑わう大人気コーナーです。
普段のハギレよりたくさん用意いたしますので、掘り出し物に巡り合える確率も高いです!
刺繍や柄物などカーテンでなかなか挑戦できないものでもこの機会にいかがでしょうか。
今回は、「リネンのハギレで作るコサージュ」のワークショップもございますので、是非奮ってご参加ください。

【リネン生地のコサージュづくり】

自分だけのコサージュを作ってみませんか?
小さなお子様も大人同伴の上、ご参加いただけます。
(大人用:針を使うコサージュ、お子様用:ボンドを使うコサージュ)
・参加費用 ¥1,100円(税込)
・開催日  8/7(木)、19(火)、25(月)
・時間 11時~(約1時間)
定員 各回6名様
ご予約・お問い合わせ先:TEL0250-21-3939

3.人気沸騰中のリネンのレイヤードカーテン

爽やかで軽やかなリネン生地の新しいスタイルのカーテン、レイヤードカーテンです。
組合せも自由度が高く、簡単にお洒落に仕上がるのが嬉しい。オーダーカーテンとはまた違う魅力があり、お部屋がすっきりとした印象に。

4.タッセルフェア
タッセルとはカーテンを開いた時に留めておくためのものです。
一般的にカーテン生地と同じ共布で舟形に作られることが多いですが、気分が上がる素敵なタッセルはいかがでしょうか。

今回、新たに追加しましたので、是非お手に取ってご覧ください。

5.クリアランスアイテム【現品限り】ご紹介
サイズが合えばとってもお得なカーテン、ブラインド、ロールスクリーンがございます。
数に限りがございますので、気になる方はぜひお早目にご検討くださいませ。

イベント特典

カーテンやブラインドなど窓周りの対象アイテムをご成約の方にプレゼント!

1.ご成約特典(税込5万円以上):コットンビーズタッセル プレゼント

手編みのナチュラルなマルチタッセル。
ひとつひとつ手編みでつくるため、紐の長さや編み目の表情が違うのが魅力でインテリアのアクセントになる便利なアイテムです。
観葉植物を吊るすプラントハンガー、カーテンを束ねるカーテンタッセル、カゴなどのインテリア小物を吊るして見せる収納などなど…マルチにお使いいただけます。

2.ご成約特典(税込20万円以上):ボー・デコールオリジナル ジュートマット

手仕事で仕上げた天然素材のジュートラグ。ジュートは麻の一種で、調湿性・通気性・耐久性に優れています。ざっくりした素朴な風合いが特長で、汚れやにおいがつきにくく伸縮しないので、古くから敷物や穀物用の運搬袋として使われてきました。
ジュートは育つときの光合成で、ほかの植物と比べて5~6倍もの二酸化炭素を吸収するといわれます。燃やしても有害物質を発生せず、埋めればバクテリアによって分解され土に還ります。地球温暖化防止につながる環境にやさしい素材で、
玄関マット以外にも色々な場所に使えそうな便利アイテムです。

3.リネンドレープ生地をご成約いただいた方には、更にプレゼント!
今回は、リネンカーテンフェアということで、リネンドレープ生地をご成約いただいた方には、更にプレゼントがございます!
1.税抜3万円以上:45×45㎝クッションカバー1枚
2.税抜5万円以上:45×45㎝クッションカバー2枚
3.税抜10万円以上:45×45㎝クッション2個(中材込み)
※クッションカバーはご成約の生地になります。


お得なこの機会に是非!

同時開催クリアランスフェア

カーテンフェアと同時開催で、クリアランスフェアが始まります。

今回のフェア、お店・お客様に活気や彩り、寛ぎを提供してきた家具達が、自らお客様のもとへ旅をするフェアとなります。
注※一部の商品のみクリアランス対象価格となっています※

廃盤のため現品販売 本革のソファ ¥2,478,100 → ¥1,050,000
幅292-263 奥行92 高さ80 座面高38cm

クリアランスの対象になっているのは、ボー・デコールのショールームを彩ってくれた家具やインテリア雑貨達。多くのお客様にお選びいただき、ご満足いただいているものばかりです。

本日はその中の少しだけ、特別にご紹介をしたいと思います。

・UUダイニングチェア

座面張地が廃盤のため ¥78,760 → ¥72,050
幅46.5 奥行 53.5 高さ81 座面高42.5

背のフレームが特徴の椅子。見た目の美しさ・存在感はそのままに、ゆったりとした肘掛けが寛ぎの時間を与えてくれます。

・寄木細工のダイニングテーブル

樹種廃盤のため ¥162,800 → ¥143,000
幅150 奥行80 高さ71

様々な樹種を寄木細工のようにはぎ合せ、作られているテーブル。メイプル材が廃盤となりクリアランスとなりましたが、ウォールナット材・ブラックチェリー材・オーク材でご注文いただくことが出来ます。

ボー・デコールでも長年人気があるテーブルで、様々な木材を楽しみたい方にとてもおススメです。

・ブラックガラスが美しいサイドボード

展示入れ替えのため ¥246,800 → 224,400
幅165 奥行45 高さ85

天然木のウォールナットとブラックガラスが深みを奏でるサイドボード。
重厚な見た目ではあるものの、ブラックガラスがスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。

ナチュラルとモダンの融合となるため、格好良いお部屋がお好きな方にはたまりません。

クリアランス対象品は比較的長く店頭に展示していたことで、木の深みが増したダイニングチェアであったり、皆様に触れていただいて味わいが出た本革のソファ等、エイジングを楽しめるものばかりです。

ウォールアートも、多くご覧いただけるタイミングとなります。

すぐに使いたいという方にとって、現品でお渡しが出来ることはメリットになるかと思います。
これらは、一つ一つ歴史があり個性があります。そんな個性を大事にしてくださる方に、是非お使いいただければと思います。

https://www.lohasdesk.com/goods/clearance/

ご予約はこちら

カーテンのお打合せはご予約がお勧めです。ご希望やお悩みがございましたら気軽にご相談ください。また、図面や写真がございますとスムーズです。

また、クリアランス品は展示品限りになりますので、気になるものはお早目がおすすめです。詳しいサイズや仕様などなんでもお問合せください!

【お問合せ・ご予約はこちら】
①TEL:0250-21-3939
②お問い合わせフォーム

 

子育て世代に向けたソファ選びのアドバイス

こんにちは。

7/5(土)から始まったソファ&ハグみじゅうたん展。
たくさんのお客様にお越しいただいており、本当に有難うございます。

ハグみじゅうたん、ソファ含めご好評いただいている中で良くご質問いただく内容があります。

「小さな子供たちがいて、汚してしまうのが心配。子育て中の人にはどんなソファがおすすめですか?」

実際に新しくお使いになられる中で、汚れてしまうのが不安というお声。お気持ちとっても良くわかります。
そんなご質問をもとに、特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭におすすめのソファ選びを手短にまとめてみました。

目次

汚れが気になる方におすすめ

汚れの心配は、誰しもが不安に思う部分だと思います。
実際、ソファの買い替えにいらっしゃる方の大半は、汚れや破れを理由にご来店されています。

結論から言うと、使用している間に汚れが絶対につかないインテリアはありません。
人が使うものなので、どうしても仕方のないことです。

その中で汚れにくかったり、汚れを落としやすかったりすると、日々感じるストレスも少なく済む場合があります。
その場合、下記のポイントにご注意いただいて生地を選ぶことをおすすめします。

ソファを置いた部屋の様子

1. カバーをお洗濯できる生地を選ぶ
汚れをご心配される方も多いため、ウォッシャブル生地が増えています。
一番のメリットは、ご自宅でお洗濯ができるところ。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、強い味方になってくれます。
工房によって、取り扱う張地も違うため気になるソファがあれば、スタッフに何なりとご相談くださいね。

2. 汚れを落としやすい生地を選ぶ
ウォッシャブル生地もあれば、生地自体が汚れを落としやすいというものもあります。

・天然ウールを使った生地
天然ウールは、もともと人の髪の毛に似たキューティクルのような構造を持っています。
水気をこぼしてしまっても水を吸い込みにくいため、シミになりにくくなります。

ボー・デコールでご紹介している、ウール絨毯のアートギャッベやハグみじゅうたんと似た効果が期待できます。

・水だけで汚れを落とせるアクアクリーン素材
アクアクリーンとは、特殊な繊維加工により水で汚れを落とせる繊維のこと。
生活汚れの中でもチョコレートのように落としにくい食べ物や、色素が付着しやすいコーヒーなどにも対応しているため、多くの方に気に入っていただいています。

水気も表面にとどめやすく、シミがつきにくい

織りの表情や雰囲気は多種多様のため、お好みのデザインも選んでいただきやすいので、選ぶ楽しみも感じていただけると思います。

この他に、布張地にお使いいただける撥水スプレーも店頭で扱っています。

永久ではありませんが、手軽に撥水性が求められるのは大きなメリットですので、こちらもご参考にしていただければと思います。

耐久性が気になる方におススメ

こちらも良くお話いただく内容です。
私スタッフYも、2人の子がソファに乗っては飛び跳ね、中のウレタンがなかなかのつぶれ具合となっています…。

こちらは、座面に使われるウレタンの密度が大きく関わってきます。
密度が高い = キメが細かい ため、座ったときに空気が抜ける面積が少なくすむということ。
イコールへたりが少ないことになります。

密度の違いが耐久性に関わります

もちろん、お子様だけでなく体格の良い大人が座った時にも、必ず空気が抜ける度合いが変わってきます。永く愛用したいとお考えの方はウレタンの密度も是非気にしていただければと思います。

革が好きだけど、メンテナンスが難しそう

布張地に比べて、保湿クリームなどを塗布する頻度が高く繊細なメンテナンスが要求される革。
使いたいけど、ハードルが高い!そう思われる方も多いのではないでしょうか。

結論、確かに布張地に比べてメンテナンスの頻度は高くなります。
ただ、革の【種類】によって違いますが、メンテナンスがしやすいものもあります。

・タンニン鞣(なめ)しとクロム鞣し
【なめし】という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

動物の皮には様々な汚れや毛がついています。それらを落とし柔らかくする技術が “なめし”と呼び、その方法には大きく2つあります。

植物のタンニンを使ったタンニン鞣し、そして化学薬品を使ったクロム鞣しの2つです。

それぞれ、メリット・デメリットがあるのでご紹介したいと思います。

・タンニン鞣し
植物からとれる水溶性の化合物であるタンニン。日本では主にミモザの木をなめし剤として使用することが多く、手間をかけて鞣していきます。

メリット
〇エイジングを楽しめる
革と聞くと、多くの方がイメージをされる色合いの経年変化。
革の表情に深みが増し、自分色に染め上げていただける。

使用して1年

使用して4年

〇ものを大事に使うようになる
お手入れをすることで、愛着がどんどん湧き大事に使おうという価値観が増していきます。
通常のお手入れに加えて、専用のクリーナーやクリームを使い繊細なお手入れを行うことで、より良い状態に育てていけます。

デメリット
〇メンテナンスを頻繁に行わないといけない
自然のタンニンを使い、革をフルで活かした鞣しのため傷や汚れがつきやすい点があります。

当然といえば当然ですが、永くお使いになられる中でメンテナンスにかかる時間は多くなります。
メンテナンスが辛い…出来るだけ時間をかけたくないといった方には不向きかもしれません。

いかがでしょうか。タンニン鞣しの革についてのポイントは以下の3つです。
1. 経年変化の移ろいを楽しもう
2. 繊細ですが、適切なメンテナンスで布張地を凌駕する耐久性が期待できます
3. より愛着が増し、ものを大事にしていく価値観が醸成されます

・クロム鞣し

メリット
〇汚れや傷がつきにくい
皮のまわりに塗膜が張られるため、汚れや傷がつきにくくお手入れがしやすいです。
経年変化も少ないため、色の変化を気にされる方におすすめです。

デメリット
〇アレルギーをお持ちの方には不向き
化学薬品を使うため、アレルギー体質の方には不向きです。

メリットのお手入れのしやすさについて、例えば日常のお手入れは清潔な出来るだけ柔らかい布 (コットンのものがおススメ) で乾拭きするだけです。

表ガーゼ、裏パイル地になっています

余分な水気を取り、ほこりやチリをとるだけでもお手入れになるのです。

月に1度から2度くらいは、真水を良く絞った布で表面を拭き上げ、乾いた布で水気を拭き取ります。
クロム鞣しの場合、上記が出来ていれば日々のメンテナンスは完了です。

クロム鞣しのポイントは、3つです。
1. 汚れがつきにくく、傷もつきにくい
2. メンテナンスが楽ちん
3. 経年変化は少ないが色の変色もしにくい

上記をご覧いただいて、革に対するハードルが多少なりとも下がったのではないでしょうか。
お好みの革も、皆様お一人お一人によって違うため、上記を参考にご自身の理想の革を探すのも楽しいですよ。

本革のソファ

本革のソファ

特に1に関しては、布ではなかなか感じれないメリットです。
経年変化によって、革の色合いに深みが増しツヤツヤと光り輝く。そんな姿を見ると、美しさに加えご自身で革を育ててきた想い出も回顧されます。ある意味、所有欲を満たしてくれる最大の生地かもしれません。

本革のカウチソファ

そんな革を大事に育てられる姿をお子様が見て、ものを大事にする価値観が醸成されるキッカケになるかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。ボー・デコールでは上記内容を叶えるソファを多く展示しています。
7/21(日)までソファ&ハグみじゅうたん展は続きますので、是非この機会に気になるソファを見つけに遊びにお越しください。

【肌が弱いスタッフが送る】敏感肌とラグ選びのお話

こんにちは。

ボー・デコールでは、7/21(月祝)までソファ&ハグみじゅうたん展 を開催しております。

普段はご覧いただけないお得な「試作品(プロトタイプ)」も多数ございますので、ぜひこの機会に足をお運びくださいませ。

 

さて、本日のブログのテーマは 『敏感肌とラグ』。

▲さわやかなブルーのハグみじゅうたん

「かわいいラグを使いたいけれど、(自分や家族の) 肌が弱くて心配…」

そんなお悩みを抱える皆様に、こちらのブログを通して少しでも “安心” をお届けできたらうれしいです。

▲「僕にまかせてください!」

 

目次

肌弱スタッフと、ウールラグの出会い

「ラグを敷きたいけれど、ホコリが苦手だから敷くか悩んでいて…」

「ハグみじゅうたんやギャッベに憧れるけれど、(自分や家族の)肌が弱く荒れやすいから心配…」

こんなお問い合わせ、実は意外といただきます。

▲ラグ選びって悩ましい…

かくいう私も、小さいころから肌あれや、かぶれに悩まされてきました。

合わない化粧水を使用すると顔全面が真っ赤になったり、砂漠のようにカサカサになったり。お風呂上がりは寒暖差で発疹が出てかゆくなったり。

今いちばんの悩みは、花粉症と戦った2.3月に目の上をかきすぎて、数か月経過した今も赤くかぶれていてかゆいこと!敏感肌に悩みはつきませんね。

肌がもっと強かったらなあ!と思ったことは何度もありますが、ボー・デコールに入社してからは、ラグや自然素材の特性を知って上手に付き合うことで悩みは減らせる!と知って、目から鱗でした。

▲我が家のハグみじゅうたん

今回のブログでは、私と同じように悩んで暮らしている方に、ラグ選びで見ていただきたいポイントをご紹介できたらと思います。

 

ラグを敷く、敷かない問題

「ラグって、敷かない方が清潔に保てるんじゃ?」

ボー・デコールに入社する以前、私はそう思っていました。

ラグがあることでホコリがたまったり、ダニがわいたら嫌だなあと思っていたのです。

▲ハグみじゅうたん、細かなごみをキャッチ!

ところが入社後ラグの特性について勉強していくと…

どうやらラグというのは、敷いた方が空気中のホコリをキャッチしてくれるようなのです。

こちらは、日本カーペット工業組合様が実験をしたデータ。

床全面をカーペットで覆った場合、フローリングだけの場合に比べると、空気中を漂うハウスダストは10分の1に抑えられていることがわかります。

※ハウスダストとは花粉やホコリなどの微細なゴミのことを総称した呼び名です。

絨毯には、花粉やほこりを吸着させ、舞い上がりを抑えてくれる効果があるのです。

▲頼もしいハグみじゅうたん

ホコリや花粉を舞わせたくない方にとって、ラグはおすすめアイテムなのです。

▲ラグでお部屋にまとまりも出ます

素材は「ウール」がおすすめ

ところが、ラグなら何でもいいのではなく、素材選びがとても重要になってきます。

ハグみじゅうたん▲おすすめはウール!

ラグの素材は大きく分けて「化学繊維」と「天然繊維」に分かれます。

化学繊維のラグというと、例えば市販で販売している冷感ラグなどが挙げられます。

安価で大量生産が可能というメリットがある一方で、湿気が逃げにくく蒸れやすいためダニの温床になりやすかったり、静電気を帯びやすいため掃除機をかけてもホコリが中に留まってしまうことがあるなどのデメリットがあります。

天然素材のラグというと、アートギャッベやハグみじゅうたんのような「ウール(羊毛)」や、肌着などで身近な存在の「コットン(綿)」などが挙げられます。

▲自然素材のやさしい風合い

素材自体が化学繊維に比べ高価であることや色ムラがあることから大量生産には向きませんが、静電気を帯びにくくホコリを簡単に手放してくれるため、掃除機をかけるだけで清潔に保ちやすいのが嬉しいポイントです。

ハグみじゅうたんておりシリーズ▲自然素材のハグみじゅうたん

 

特におすすめが「ウールのラグ」

中でも、やっぱりおすすめは「ウール」の「目の詰まったラグ」です。

ウールは繊維自体が湿気を発散するのが上手な素材。

またギャッベやハグみじゅうたんは、非常に目が細かく、ゴミや食べかすが毛の中にもぐりこみにくいのです。

アートギャッベアップ
▲目がつまったアートギャッベ

肌が弱くダニを防ぎたい方には、湿気を溜め込みにくく、小さなゴミを簡単に取り除きやすいウールのラグがおすすめです。

ハグみじゅうたんてざわりシリーズ▲ウールって優秀ですね

 

触って選んで欲しい

最後に。

ひとことにウールのラグといっても、様々な品質のラグがあります。

肌が弱い私が、同じく肌悩みを抱える方に心からおすすめしたいのは、「ウール本来の脂分」を大切にしている「毛足の長い羊の毛」と使ったラグです。

▲羊に注目!

ウールはもともと毛の周りにたっぷりの脂分をまとっています。

しかし、この脂分の成分「ラノリン」は、ハンドクリームやトリートメントとしても重宝するため、脂分を抜いたウールでつくられたウールラグもたくさんあります。

脂分があることで、ウールラグの手触りはしっとりなめらかな肌触りになり、また汚れにも強くなるため大変重要なポイントになります。

▲なめらかな手触り

コーヒーとハグみじゅうたん▲脂分のおかげで汚れに強い!

また、使っている羊毛が、毛足が長い羊の毛でできた糸かどうかも大変重要です。一般的に私たちが頭に思い浮かべる羊は、わりと毛足がくるくるしていたり短いのではないでしょうか。

しかし、例えばアートギャッベに使用される羊毛は、山の上で育った毛足の長~~い羊たちの毛をつかって糸を撚っています。

▲毛足の長い羊たち

毛足が長いということは糸にした時にぴょんぴょんと短い毛が出にくいため、なめらかな手触りになるのです。

ウールにちくちくした印象をお持ちの方は、ぜひお店で触り比べていただけたら嬉しいです。

▲手触りをご体感ください

いかがでしょうか。

お医者さんではないため「絶対安心!」とは決してお伝え出来ませんが…肌の弱さにお悩みの方が、少しでも安心して、楽しくラグを選べたら嬉しいです!

ぜひ店頭でもお気軽にご相談ください。