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特集【アートギャッベとの出逢い方 vol.9】「高いけど良いもの」を選ぶ理由と、お支払いのこと

全10回に分けてお届けするアートギャッベとの出逢い方。

前回までで、アートギャッベの魅力はたくさんお伝えしてきました。
しかし決して安い買い物ではないので、いくら良いものだと思っていても実際に購入を決心するのにはかなり勇気が必要だと思います。

そこで第9回目の今回は、『高いけど良いものを選ぶ理由』そして気になる『お支払い方法』についてお伝えしていきます。

 

目次

「高いけど良いもの」を選ぶ理由

「いつかギャッベを敷きたい」と思っていらしたA様。
お店ではどうしても選びきれず、最後まで迷われていた2枚をお家にお持ちして実際に敷いてみることになりました。
ところが、それまで使っていたラグを外してお持ちしたギャッベを敷こうとしたところ、3歳になるお子さまが大号泣。
「子どもが汚すので、いつでも買い替えられるラグを敷いていた」とのことでしたが、毎日そこで過ごすうちに、お子さまにとってはそのラグが大切な居場所になっていたようです。その日はギャッベを敷くことができず、購入は延期することに…ということが以前ありました。

大人は何気なく使っていても、お子さまにとって大切な存在となっていたそのラグ。
それを「汚れたから」と買い替えてしまうのは、かなり残酷なことなのだと気付かされた出来事です。
目線の低いお子さまにとって、遊ぶのもお昼寝するのもいつも一緒のラグはかなり大きな存在だったようですね。

傷がついたら直せない家具は、ある程度お子さまが大きくなって、傷つける心配がなくなってから購入した方が良いと思います。
ですが、紙やすりで表面を削ってお家でメンテナンスができる家具であれば、傷や汚れも気にせずお使いいただいて、お子さまが落ち着いた頃に一緒にお手入れをすれば大丈夫です。

絨毯もそれと同じで、汚れに強い丈夫なアートギャッベだからこそ、お子さまが小さいうちから安心してお使いいただきたいと思っています。
飲み物をこぼしたり大切な絨毯に何かあったときにはその都度対処法をお伝えしますし、5年後、10年後にまとめてクリーニングすることも可能です。
(お手入れ方法についてはアートギャッベとの出会い方vol.2でも詳しくご紹介していますのでご覧ください)
絨毯は毎日をそこで過ごすものなので、全く汚さずに使うのは難しいと思いますが、時にはお手入れをしながらも長くお使いいただくうちに、お子さまやご家族にとってかけがえのない一枚になってくれるはずです。

これは何もラグに限った話ではありません。
汚れたら・傷ついたから買い替える「使い捨て」ではなく「お手入れしながら、愛着を持って長く使う」という考え方でものを選べば、暮らしの中で本当に大切なものが少しずつ増えていくのではないかと思います。

アートギャッベのある暮らし

お支払いが不安という方へ

お求めやすいラグでも、毎年買い換え続けてていくとなると、一生のうちにかかる金額は決して小さくはありません。
また、絨毯の上に置いている家具をどかして毎回敷き替えるのも、かなりの重労働ですよね。それと比べてアートギャッベは確かに高価な絨毯ですが、大切に扱えばお子さまの代までお使いいただけるほど丈夫です。

とはいえ大きな買い物ですので、お支払方法のご相談を受けることもあります。
お金を貯めてから買うという方もいらっしゃいますが、アートギャッベは一点ものなので、その間に気に入った一枚がお嫁に行ってしまう!ということも…。
これほど悲しいことはありませんよね。

そこでボーデコールでは、36回まで手数料なしで分割でお支払いいただけるようにしています。
頭金を多めに入れて1回あたりの負担を軽くしたり、半分カード決済にして残りを分割にしたり、様々な組み合わせができますので、詳しくはご相談いただければと思います。

アートギャッベのある暮らし

playlist_add_checkまとめ

 本当に気に入ったものを、愛着を持って長く使う暮らし
 少しでも早く、長くお使いいただくために、無金利分割払いをご利用ください

 

次回はいよいよ最終回vol.10 色や柄も一点もの、運命の出会いはいつ?編です。運命の一枚と出会うために、実際にどこに注目してどのように選んだら良いのかをお伝えしていきます。お楽しみに!

特集【アートギャッベとの出会い方】

 

秋の手織りじゅうたん展バナー

アートギャッベ物語バナー

「アートギャッベどこに敷く?」 シーン別施工例バナー

 

草木染めの色合い豊かな、ミニミニじゅうたんつくり

こんにちは。

ボー・デコールでは9/29(日)まで「秋の手織りじゅうたん展」を開催中です!

じゅうたん展ではイランより買い付けてきた手織り絨毯アートギャッベや、関連会社オリジナルのロハスなハグみじゅうたんをご覧頂けます。
そして本日ご紹介するのは、アートギャッベと同じ草木染めの毛糸で小さな絨毯が織れる、ワークショップ「ミニミニじゅうたんつくり」です。
9/21(土)・25(水)に開催し、色合い豊かなミニミニじゅうたんが出来上がりました。

みんなでミニミニじゅうたんを織っている様子

ミニミニじゅうたんを織っている様子

約5cmほどの小さな絨毯。
専用の織り機の縦糸に好きな色の毛糸を結び、横一列結んだら、横糸を通す…これを繰り返していきます。

好きな模様やアルファベットの頭文字にしたり、感性で色を選んでいったりと悩みながら織り進めていきます。

ミニミニじゅうたんをカットしている様子

こちらは織り上がった絨毯をカットしている様子。
ジョキジョキ…と音が心地よく、切りすぎてしまいそうになるくらい気持ちが良いです。

最後は両端のフリンジを結んで完成!
個性豊かなミニミニじゅうたんが出来上がりました。

ミニミニじゅうたん出来上がり

アートギャッベの模様には一つ一つに意味があり、四角の柄は窓や井戸の形から「幸せ・恵みの入口」と言われております。眺めているとなんだか温かな気持ちになりますね。

右側のミニミニじゅうたんは、感性で色を選ばれながら出来上りました。織り上げるのが早く、目の細かさもまるで織り子さんのようでした。

ミニミニじゅうたんと記念撮影

ご家族でご参加頂いたお客様。ご両親がお子様のイニシャルを織り上げてプレゼントされました。一緒に作った世界に一つだけの特別なプレゼント、お子様も嬉しそうで見ているこちらも笑顔になりました。

ミニじゅうたん完成 柄はKの文字

柄がはっきりと出ていて、上手に完成していますね。両端の黄色と緑がアクセントになっていてとても綺麗に出来上がりました。

完成したミニミニじゅうたんと記念撮影

こちらはご自宅に飾ってある絵画をイメージされたとのこと。黄色の月が水面に映り、とても幻想的でずっと眺めていたくなります。

ミニミニじゅうたん 優しい色合いが完成

秋を感じる色合いの優しいミニミニじゅうたん。皆様にこんな絨毯ほしい!とご好評でした。

ミニミニじゅうたん完成 水色の中にきれいな茜色

爽やかな水色の中に茜色が綺麗なミニミニじゅうたん。同じ茜色でも羊の毛の色によって、染まり方が違うんです。色の違いを楽しみながら織って頂けました。

一人一人出来上がりが異なり、個性豊かですね。
アートギャッベも織り子さんによって色や柄の表現の仕方が違う為、1点ずつ表情が違うんです。織りながら込めた願いなどを感じながら見ていくのもとても楽しいですよ。

2時間はあっという間でしたが、お話をしたり、皆様の自由な表情を見ることができました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

織子さんとの交流している様子

イランから来日している織り子さんの実演をご覧頂いた様子

 

織り子さんは帰国されましたが、「秋の手織りじゅうたん展」は9/29(日)まで開催しております。

様々な風景や願いが込められ、1点ずつ異なる絵画のようなアートギャッベを、この機会にぜひご覧くださいね。

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